内装解体業者の選び方

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内装解体工事の業者とトラブルにならないためには、見積もりや料金設定が明快であること、
工事体制が整っていること、幅広い実績があることがチェックポイントになります。

内装解体工事のポイント

内装解体工事の実績はサイトでチェックしましょう

工事をするだけなら許認可は必要ありません。となると、引越しをするときに友達を手伝うような感覚で仕事を請け負うような業者もいます。しかし内装解体工事は壊して終わり、というものではないのです。事前準備から、作業に入る前の段取り、実際の作業、そして廃棄物の運搬。経験と技術を持ち合わせていなければ、きっとご希望の工事は行われません。最近はどの会社もウェブサイトを持っていますので、そういったところで最低一回は調べてみることをお奨めします。

現場監督だけ社員で他は全てアルバイトという場合もあるので注意

どんなに会社がよい仕事をしようとしていても、最終的に現場スタッフの質が伴っていなければ、全てではないにしても、残念な結果に終わることもあります。そういったことを避けるためのひとつの方法として、現場スタッフにアルバイトがいるかいないか確認する、という方法があります。スタッフの大半をアルバイトが占めてしまうような会社は避けるのが得策です。そういった会社は人件費が抑えられるので、単価としては安い金額を提示してくるかもしれませんが、その結果、それ以上の支払いが発生してしまう可能性も否定できません。

見積書の金額の内訳と特記事項の確認は重要です

どんな仕事でもそうですが、専門性が高いものはその見積もりの内訳がはっきりしない場合があります。基本的に内訳を公開しない、ということは必要以上のコストを求めていると考えて間違いありません。またさらに、内訳の公開を要求してようやく提示してくる場合もあります。そういった業者も決して誠実とはいえません。情報公開というものに対して積極的で、利用する立場でわからない点についてきちんと説明してくれる、そういった業者を選ぶように心がけましょう。

近隣への対応の具体的な方法も確認しておきましょう

工事といえば、切り離せないのが近隣対策です。騒音・振動、そしてホコリ・チリなどの排出など、油断するととてつもなく大きな問題としてのしかかる可能性があります。そこで、業者がどのように近隣への対応を行うのか、あらかじめ聞いておく必要があります。その内容に具体性があるか、ということも含めて確認することです。よい業者を見分けるポイントとして、そういった業者はまず事前の近隣への対応をしっかりと行うということが見られます。そしてアフターフォローもしっかりするので、作業終了後にまで問題を引きずりません。そういった点を、近隣の立場に立って確認することでよりよい内装解体業者を選ぶことが出来るようになります。

廃棄物の処理方法についても正確な情報が必要です

そして内装解体工事においては、その工事によって発生した産業廃棄物をどう処理するか、という点がとても重要なポイントになります。廃棄物処理場に持っていって処理します。といいつつ、その処理費用を惜しんで不正な方法で廃棄をしてしまうようなら依頼者の信用問題にもかかわってきます。そういったミスをなくすために大切なのはマニフェスト発行の確認です。どういった立場で産業廃棄物に携わるかによって発行の有無は変わってきますが、内装解体業者から他の業者に処理が移る場合はかならず必要になる書類です。そういった解体業者の立場を確認しながら交渉を進めていくことが重要になります。

業種別の内装解体工事

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